加圧トレーニングを通じて、多くの人に筋トレを初めてもらえたら嬉しいです。自分にも筋トレができるか不安な方に是非お読みいただきたく思います。
- 私が加圧トレーニングインストラクターになった５つの理由
私が加圧トレーニングインストラクターになった５つの理由
理由その１強くなりたかったから
そもそも私が筋トレを始めた理由は、強くなりたかったからです。そんな思いをいだいたのは、高校を卒業し社会人として働き出したばかりの頃。K１グランプリで佐竹雅昭選手がとても身体の大きな外人選手を倒していく姿に感動しました。ほどなくして私は、街の空手道場に通い始めます。
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ここだけの話ですが、結構ヤバい道場でした。どれくらいヤバかったか。それは、悪い人５人に裏路地に連れていかれた先輩が、ほんの数分で汗、息一つ乱さずに出てきます。不思議に思い路地裏をみると、悪い人達５人が返り討ちにあっていました。また、道場やぶりに来たアメリカのグリーンベレーを瞬殺して追い返しました。そんなヤバい逸話が沢山ある道場だったのです。入門手続きして３日目に聞き、私は正直やめたいとおもいました。
理由その2それでも強くなりたかった
が！私は通う決意をしました！それでも私は強くなりたかったのです。組手がんばりました！毎回フルボッコです！ちなみに私が通っていたのは極真空手ではありません。いわゆる寸止め空手と言ったほうがわかりやすいですね。ん？と思われませんか？寸止めでしょう？なぜフルボッコ？
理由その3毎回フルボッコの辛い日々
答えは、この道場では、試合時以外は、常に目の前の相手を倒すことしかしません。稽古中に試合のように突くと・・・先輩から、「 バカヤロー！！！そんなぬるいことで相手が倒れるか？」と怒られるのです。この平和な日本でですよ？ここ日本だよね？日本ですよ先輩！と言いたいのをグっと堪えて「はいっ！」の返事です。といっても一応町道場ですから、直接的なダメージを抑えるものを拳にはつけてやるんですけどね。
理由その4
しかし、たまーーーに組手をやる予定がなく、道場生全員が拳サポ（グローブ）を持ってきていない時があってもやる時があるのですよ。指導員の先輩が「今日はみんな、拳サポもってきてないと思うけど、ハーフで（ 相手のカラダに当てない組手で間合いを取る目的での組手）やろうかということになり、当時、白帯だった私にその先輩が稽古をつけてくれることとなり・・・はじめ！の合図と共にまさかの先輩にラッキーパンチが入ってしまって、私は大慌てで先輩に謝りました。
すると、、、どうでしょう、師範から一言、、「当てた君が悪いんじゃない！よけられないのが悪い！」先輩は師範に向かいハイ！っと一言、私はやっぱ武道家精神スゲーなと心から尊敬して、仕切り直して先輩の前に構えました・・・今日はハーフねぇ当てないようにねぇ・・・と言っていた先輩に・・まさかのフルボッコ・・ノン拳サポ（素手です）
はいっ！ハーフねぇと言っていた先輩が一番フルスロットルでした・・・
その日が道場で初めて畳の上にぶっ倒れた日でした。正直何をされているかもわからず、逃げることもできない状態でした。道場の帰りに私と同じ日に先輩にフルボッコされた友人と「あのさぁ・・・このままだと、俺ら強く前に潰れるよな・・・」と話していて、たどり着いたのが、筋トレしてカラダを大きくしようというところにたどり着きました。
当時の私の体重は５３ｋｇでした。近所のスポーツクラブで一生懸命トレーニングして筋肉をつけました。すると・・・少し自信がついたのか相変わらずフルボッコですが、怖くなくなったのです。突きも蹴りもスピードも型の切れもよくなっていました。自分の身を守れるくらいのカラダが出来上がりました。そして私は同じように逞しいカラダやキレイなカラダを手に入れたいと思っている人のお手伝いがしたくなりこの業種を選びました。
理由その２筋トレしても二の腕がなかなか太くならなかった
私は勝手に天職だと思い込み転職を決意して、すぐに大手のフィットネスクラブで働き始めました。現場でトレーニングの知識を学びながら働けて最高でした。色々なトレーニング方法を学べました。しかし、二の腕だけは中々成果がでず、悩みました・・・どうしたら太くカッコよく強くなるんだろうか・・・みんなと同じことしてるんだけれども・・・わからない・・・そんな風に悩みながらジムで、トレーニングをしていた時です。
何やら腕にベルトのようなものを巻き付けて、メチャクチャ身体のでかい人が、私でも簡単に上げたりおろしたりできる重量たったの５ｋｇのダンベルをですよ！ものすごい苦悶の表情を浮かべてやっているではないですか！！しばらく興味本位でみていると・・・
ミルミル腕がふた回りくらいに太くなっているではないですか！
これだっ！そう思った私は近くにいたトレーナーの方に私もやりたいです！と頼んだのですが、特別なセミナーを受けないと巻いてトレーニングできないと言われ・・・すごすごと二の腕のトレーニングをどこかで見たことのある超有名なお相撲さんの隣でやった事を覚えています。その有名なお相撲さんの腕も太くてかっこよかったです。
胸とか背中とか脚とか人から凄いねと褒めて頂けるのですが・・・腕は全然でした、むしろ意外と細いね・・・余計なお世話じゃい！！！と言いたくなるくらいでした。だからと言って今の私がメチャクチャ腕が太いわけではありませんよ。
それからトレーナーとしての幅を広げたいという思いから飛び込みでリラクゼーションの専門店に行き、ここで働かせてくださいと履歴書も持たずにアポも取らずにいきなり入りました。お世話になりだしてから半年くらいがたった時に新しく針きゅう師の方が入られて、その方も私と同様でトレーニングの指導もされているということで意気投合して仲良くさせてもらうことが出来ました。
理由その3加圧トレーニングライセンスを持つ同僚との出会い
仲良くさせてもらって、その同僚にある日、ねぇ加圧トレーニングって知ってる？と聞いたら満面の笑みを浮かべて「これっ」と言って名刺を一枚、私に見せ、そのだされた名刺を見ると加圧トレーニング統括インストラクターと書いてあったのです。（現在では名称とライセンス基準が変わっています）えっ！マジっ！できるの？持ってるの？私は興奮して同僚に食いつきました。なんでしょうか？このめぐりあわせは・・・思えば叶うものなんですね。ビックリしました。そして、しばらくしてから同僚は自分の治療院を開設したのでリラクゼーション店をやめていきました。
初めての加圧トレーニング体験
その同僚から連絡をもらい、念願の加圧トレーニングをさせてもらうことができました。そうです！以前ジムでみた腕の付け根にベルトのようなものを巻いてとても軽いもので苦悶の表情を浮かべながら腕を曲げたり伸ばしたり（アームカール）していたあれです！私も巻いてもらい３ｋｇのダンベルを使いやってみました。正直驚きました。今までに感じたことのない腕への刺激でした。こんなにも軽いダンベルで・・・あれだけ重たい物を持つ努力をしてきたのに・・・という思いもありました。
そして驚くべきことは７０過ぎのおばあちゃんが、私よりもきつくベルトを巻いてトレーニングができるということ・・・どう考えても体力も筋力もある私より？同僚のそのばあちゃんが出来るんなら、自分も同じくらい巻いてほしいと、同僚は言いました。「加圧トレーニングは競争じゃないよ」はいっ！その通りです。加圧トレーニングは自己を鍛錬するものであり競争をするものではありませんよね。
しかし、今でも忘れられないですね・・・本当におどろいたんですから・・・
理由その４効果を実感できた加圧トレーニング
腕にベルトを巻いて数分間、とても軽いダンベルで腕の曲げ伸ばしを繰り返し行ったところ明らかに今までに感じたことのない二の腕への刺激を感じて、これだっ！腕がパンパンになりミルミル腕が太くなってカッチカッチになってきたのです。 ダンベルを使って筋トレをされたかたならおわかりかと思うのですが、筋トレしてる最中に強い筋肉のふくらみを感じるには相当なトレーニング時間を必要とするのは周知のことですよね。
それがですよ・・・加圧ベルトを巻いてグウ・パーを繰り返したのちに軽いダンベルを持って曲げ伸ばしいわゆるアームカールを１分間（３０回の曲げ伸ばしにかかるおおよその時間）行うと、もう腕がパンパンになり、次のセットを行うと、あまりにも腕がパンパンでその半分の１５回ほでしか行えなくなり、３セット目には５回くらいしかできなくなりました。普通に３ｋｇのダンベルで３０回、同じことを繰り返してもこのようにはなりません。
理由その5加圧トレーニングをたくさんの人にしってもらいたい
私が筋トレを始めた理由はとにかく強くなりたかったからです。アクション映画に出てくるアクションスターにあこがれ、空手・筋トレを初めました。そして私は強くなりました。喧嘩に強くなったかって？違います！自分自身に「自信」がなかったのですがウェイトトレーニング・加圧トレーニングをする事で、目の前で困っている人に堂々と大丈夫？と声をかけらることが平気なくらい自信がつきました。今現在自分自信に「自信」が持てないアナタでも「加圧トレーニング」を続けることできっと「自信」がつくでしょう。
カラダが弱いアナタ、体形や体力に自信のないアナタ、老化を感じているアナタも加圧トレーニングを続けることは、アナタの自信をつける！取り戻す事でしょう！
加圧トレーニングのメリットその１
加圧トレーニングで得られる主な効果とは？
具体的に加圧トレーニングとはどういうものかといいますと腕又は脚の付け根を専用の加圧ベルトで締め腕や脚に血液をため込んでトレーニングした後にベルトをはずして一気に血液をながします。そうすると血液は加圧前よりぐっと流れやすくなるのです。ベルトを締める（加圧）とベルトを緩める（除圧）を繰り返して血流をコントロールすることで様々な効果が得られます。ここでポイントとなるのが適切に血流を制限して行うというところです。ただギュウギュウ締めれば良いというわけではありません。適切に血流をコントロールしてトレーニングを行うことで
・成長ホルモンの大量分泌
・筋力アップ
・血行促進
・骨量増加
などの効果が期待できます。
加圧トレーニングのメリットその2
極めて小さな負荷でも筋肉・筋力アップの効果に期待できる
通常の筋力トレーニングで筋肉を太くし筋力を高めるのに、とても軽いダンベルやバーベルでトレーニングを行っても筋肉が太くなったり筋力も上がらないのは想像がつきますいよね。それは速筋が活動を起こすほどの負荷ではないからです。裏を返せば速筋が活動するほどの負荷で筋力トレーニングを行えば良いということになります。しかし、時間がものすごくかかります。筋力トレーニングをあまり好まない方からしてみれば非効率的に思われるかもしれません。ちなみに私はこういう筋力トレーニングも好きです。加圧トレーニングであれば、軽い負荷で且つ時間をかけずに速筋を活動させることが出来るのです。通常の筋力トレーニングと合わせて行うとさらに効果的に筋肉を太くしたり筋力をアップさせることができるのです。
加圧トレーニングのメリットその3
若返り効果がある
加圧トレーニングを行うと成長ホルモンが多量に分泌されます。この成長ホルモンには免疫機能の強化・脂肪の減少・骨密度の上昇・けがや手術からの回復など、さまざまな効果があります。成長ホルモンは成長期を過ぎると分泌量が減っていきます。加圧トレーニングによって成長ホルモンを多量に分泌させることで老化を遅らせることができます。いわゆる若返りの効果です。
加圧トレーニングのメリットその4
ウェストの引き締めにも効果的
加圧トレーニングで私自身が魅力を感じるのが、加圧ベルトを腕もしくは脚にまいてトレーニングを行うことで大量に成長ホルモンをはじめとした筋繊維を肥大させる因子が分泌され加圧をしていない筋肉にも筋肉・筋力アップの効果が期待できるということです。つまり通常のトレーニングより楽にウェストのシェイプアップ効果が期待できるということです。
加圧トレーニングのメリットその５
加圧トレーニングと有酸素運動で効率よく脂肪を燃焼させる
太りすぎてしまうには、摂取エネルギーに比べて消費エネルギーが少ないこと、つまり運動する時間よりも食べる量が多いということになりますね。食事の量を減らせば痩せられることはとうぜんのことなのですが、カラダについた余分な脂肪を燃焼させるためには筋肉をつけることも大事なことです。
ただ、やみくもに食べる量を減らしても筋肉が落ちて痩せにくい体質となってしまいます。痩せやすい体質となる為に加圧トレーニングをしましょう。脂肪燃焼に加圧トレーニングがお勧めな理由としては、従来の筋トレよりも軽い重さで同じくらいの成長ホルモンが分泌されるからです。成長ホルモンには脂肪の分解を促す作用があります。効率よく脂肪消費させるためには加圧トレーニングを行った後に有酸素運動を行うことでより、効率よく脂肪を消費することができます。
加圧トレーニングと有酸素運動の組み合わせで効率よく脂肪燃焼！
加圧トレーニングを行う前にシェイプアップしたい腹筋などのトレーニングを行います。
加圧トレーニングを行います。
約１５分後に成長ホルモンの分泌がピークに達します。
この２時間後に脂肪の分解が最大になるのでこの時、加圧せずに有酸素運動のマシンを使ったりウォーキングなどを行うと効率的に脂肪が燃焼できます。
最後まで記事を読んでいただいたアナタにお伝えしたいこと
いつまで筋トレをやり続けなければならないの？と耳にすることがありますが、ハッキリ言います！一生です！いつまでも、自分の脚で好きな場所に行き！素敵な風景をその目で見て感動して！仲間たちと美味しいものを食べて沢山語らい笑う。そのためには健康なカラダが必要なのです！だから一生続けるのです！いつまでも続けられる筋トレこそ加圧トレーニングなのです！加圧トレーニングで素晴らしい人生を共に作りましょう！
加圧パーソナルスタジオHOPE 代表 村田 健作
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